コンパウンドゴム製造株式会社明治ゴム化成 様 |
導入機種:トレーリフターTWD-1000安全面の不安が一気に払拭!
|
動画を見る |
当社の事業は工業用ゴム製品を製造するメーカーで、部門としてはコンパウンド(生材料ゴム)を製造する工場です。コンパウンド製造に於いては先ず原材料の計量を行う工程から始めますが、計量工程が2階フロアーにある為に原材料を運び入れなければなりません。その際、夫々が違う形や重量で梱包がされている原材料500Kg前後にパレット纏めて積載し、安全且つ梱包の破袋に注意しながら工場2階フロアーヘ搬入したり、その逆に仕掛り品を専用台車に乗せて1階フロアーヘ移動搬送する作業にも使用しています。
株式会社明治ゴム化成 マネージャー 磯崎昭男様
昇降機の老朽化、及び法規対応に伴う更新に迫られていた事が導入のきっかけです。先ず老朽化ですが、安全第一を考慮した対応は必須で、老朽による搬器・開閉戸の歪みなどの修理や消耗部品の交換を頻繁にメーカーヘ依頼、何とか手直して動かせる状態を維持しているような状況でした。また、法規制の面で順守すべき事項の解釈も曖昧で、設備自体が現行の法規に抵触していないか不安なところがありました。そんな折り、古くから付き合いのある(株)丸石の担当者様から、タイミング良く鈴木製機製のトレーリフターを紹介して頂けました。但し、なにぶん弊社は設備投資予算の申請に対しては厳しく審議されますので、此方のあらゆる面の要望に合致した内容で更新が可能なのかを含め相談したところ、既存の設備とは全く違う機構の装置で法規制対象外となる事、ほぼメンテナンスの必要性がない事などを説明を頂き、申請上説得する材料としては充分で効果も期待できる点が決め手となりました。更に、使い易さを考慮した此方の無理な要望についても、営業担当の方々に親身な対応頂いた事も決め手にあります。
導入後のメリットとしては、安全面で不安だった作業が払拭できた事とランニングコスト削減につながりました。導入当初は、慣れ親しんだ前の装置とは違う事に戸惑っていた作業者も、搬出入作業をスムーズに行えるようになり、作業性が大きく向上し効果が出ていると思います。また、搬器自体しっかりと作り込まれているので上下前後の移動動作も安定、危険源リスクが軽減され安全面が大はばに向上し、懸念された原材料梱包の破袋も安全外柵のおかけで皆無となり、安心して安全に使用できる設備である事を実感しており、導入を決断して良かったと思います。
弊社のように老朽化によるコスト増加、安全面の不安、コンプライアンスなどで悩んでいる会社は数多くあると思われ、これら問題を解決したい会社には是非お勧めしたいと思います。また、今後の作業者の高齢化に伴う対応が迫られている昨今、誰でも容易に作業できる事を考えなければならない現状にあると思われますが、今回弊社で導入したトレーリフターはまさにその問題に対応できる設備となっていますので、お勧めします。